今日はうさぎの話をするよ。まずは写真を見てもらいたい。

この前足をくみ、ちょっとお高くとまっているうさぎ。名前は「月(つき)」。性別はメス。年齢はたぶん9かげつくらい。姉と同居しているうさぎである。
月はネザーランドドワーフという、オランダ起源の小型のうさぎだ。めずらしい毛色らしく(たぶん)、基本的に白いが、耳やおでこはグレーがかっている。
わたしは月のことを「つっきー」と読んだり、「つきつき!」と呼んだり、「つきお~」と呼ぶ。最後の「つきお~」に関しては、姉のいる前で呼ぶと、つきおじゃない!!と怒られるので、こそこそと呼んでいる。
しかしここでは「つきお~」と心置きなく呼ぶことにしよう。もちろん、わたしなりの月への愛情表現だ。かわいいからこそ、からかいたくなる、そういう思考だと理解してほしい(ちなみにまだ飼い始めたころ、小さくて性別がわからなかったが、わたしはなんとなくオスだと思っていた。はずれた)。

わたしとつきお~の関係はそれなりに良好だ。
遊びにいくと近くにきてくれるし、わたしが手をさし出すといつもペロペロなめてくる。でもつきお~は誰に対してもそうなので、本当に好かれているのかはよく分からない。八方美人だとおもう。
しかしその姿がかわいいので、いつもドライパパイヤ(おやつ)をあげてしまう。もはや好かれているかはどうでもよくなっている。
つきお~は抱っこがきらいだ。小さなころはお腹のうえにのせても嫌がらなかったのに、今は頑固として拒否してくる。さびしい。抱っこを嫌がらないうさぎもいるみたいなので、そこは個体差があるみたい。
まあ仕方がない。嫌なものは嫌だとおもうので、つきお~とのスキンシップはなでるだけだ。ただ例外的に、姉が抱っこするとそれなりにおとなしくしている。やはり飼い主はつよい。
つきお~に関してはいろいろと話したいのだが、とりあえず今回はこのぐらいにしておく。最後に、つきお~の最高にかわいいポイントを紹介したいとおもう。それがこちら。

なんてかわいいの!!!
そう、この小さくてほのかにピンクの口である。本当にかわいい。この白と淡いピンクの色のバランスが絶妙だとおもう。ちょっと撮りかたがいまいちで(ごめん。)、実際のほうがこの数倍かわいくみえる。また撮るね。
ついでに言うと、ほわほわ、もふもふの胸毛もかなりポイントが高い。さっき言ったとおり、つきお~は抱っこがきらいだ。だけれどわたしはこの口元をどうしても見たくなる。
なので毎回、つきお~の前に寝転んで、顔や体ををなでなでしながら、口元をのぞき込んでいる。
きっと顔がにやにやしていると思う。人には見られたくない。
おまけの変顔。

最後に、読んでくれてありがとう。
またね。
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